字幕抽出ツールおすすめ2026年版|動画からSRT字幕を取り出す5つの方法
字幕抽出ツールおすすめ2026年版|動画からSRT字幕を取り出す5つの方法
動画から字幕を抽出するニーズは実は非常に多いです。英語学習でテキストをノートに貼りたい、動画翻訳の元データが欲しい、二次創作でセリフを起こしたい、大切な動画のテキスト記録を残したい——。
ただし動画によって字幕の種類が違い(ソフトサブ vs ハードサブ)、抽出方法もまったく異なります。本記事では主要な5つの方法を比較し、あなたの状況に合った最適なツールの選び方を解説します。
まず確認:あなたの字幕はどのタイプ?
ソフトサブ(埋め込み字幕トラック)
動画ファイル内に独立したトラックとしてパッケージされている字幕です(MKV や一部 MP4 に多い)。SRT/ASS ファイルとしてそのまま取り出せ、情報の欠落はゼロです。
見分け方:プレーヤーで字幕をオン/オフ切り替えできる → ソフトサブの可能性が高いです。
ハードサブ(焼き込み字幕)
字幕が映像に直接焼き付けられ、映像の一部になっています。ネットからダウンロードした動画、画面録画、一部の MP4 によくあります。
見分け方:プレーヤーで字幕をオフにできない → ハードサブです。ハードサブの抽出には OCR が必要で、精度はソフトサブより落ちます。
方法1:CutFast オンライン抽出(おすすめ)
CutFast は無料のオンライン字幕抽出ツールを提供しており、ソフトサブ抽出と AI 音声認識の2モードに対応しています。
向いているケース
- ソフトサブ付きの MP4、MKV、WebM ファイル
- 字幕トラックがない動画(AI音声認識で字幕を生成)
- 何もインストールしたくない
手順
- cutfa.st/features/extract-subtitles を開く
- 動画ファイルをアップロード(オンライン動画URLにも対応)
- ソフトサブがあれば自動検出・抽出
- なければ AI 音声認識で字幕を自動生成
- 出力フォーマットを選択:SRT / VTT / ASS
- 字幕ファイルをダウンロード
主なメリット
- ブラウザ上で完結、ソフトのインストール不要
- ローカル処理、動画ファイルはサーバーに送信されない(プライバシー安心)
- AI 音声認識(ASR)対応、字幕トラックがなくても生成可能
- SRT/VTT/ASS の複数フォーマットに対応
- 無料で使える
方法2:FFmpeg コマンドライン
FFmpeg は動画処理の万能ツールで、ソフトサブを正確に抽出できます。
向いているケース
- コマンドライン操作に慣れている
- 大量の動画をバッチ処理したい
- MKV の複数トラック字幕を抽出したい
よく使うコマンド
動画の字幕トラック情報を確認:
ffmpeg -i video.mkv
最初の字幕トラックを SRT として抽出:
ffmpeg -i video.mkv -map 0:s:0 subtitle.srt
ASS 形式で抽出:
ffmpeg -i video.mkv -map 0:s:0 -c:s ass subtitle.ass
メリット・デメリット
- オープンソースで無料、機能が最強
- バッチスクリプトに対応
- インストールとコマンドライン知識が必要
- 初心者にはハードルが高い
方法3:SubExtractor(ハードサブ OCR)
SubExtractor はハードサブ(焼き込み字幕)専用で、AI OCR により映像中の文字を読み取ります。
向いているケース
- ハードサブ動画(字幕をオフにできない動画)
- 画面録画のチュートリアル動画
- ネットから落としたハードサブ付き動画
操作の流れ
- 動画ファイルをアップロード
- AI が自動で字幕領域を検出
- OCR で文字を認識
- SRT/VTT ファイルとしてエクスポート
メリット・デメリット
- ハードサブを処理できる唯一の選択肢
- 多言語 OCR に対応
- 精度は画質に左右される(低画質だと厳しい)
- 処理速度が遅め
- 有料
方法4:VLC プレーヤー
VLC は無料のメディアプレーヤーですが、ソフトサブの抽出にも使えます。
手順
- VLC で動画ファイルを開く
- メニュー:メディア → 変換/保存
- 「コンテナ」オプションで字幕フォーマットを選択
- 出力ファイルを保存
メリット・デメリット
- 無料で、多くの人がすでにインストール済み
- 手順が煩雑
- ハードサブ抽出に非対応
- AI 音声認識に非対応
方法5:専用動画変換ソフト
HandBrake、VideoProc などのプロ向け変換ソフトにも字幕抽出機能があります。
メリット・デメリット
- 機能が豊富
- フォーマット変換と字幕抽出を同時にこなせる
- ダウンロードとインストールが必要(通常200〜500MB)
- 一部機能は有料
5つの方法の比較
| 方法 | ソフトサブ | ハードサブ | AI認識 | 無料 | インストール不要 |
|---|---|---|---|---|---|
| CutFast | 対応 | 非対応 | 対応 | 対応 | 対応 |
| FFmpeg | 対応 | 非対応 | 非対応 | 対応 | 要 |
| SubExtractor | 非対応 | 対応 | 対応 | 有料 | 対応 |
| VLC | 対応 | 非対応 | 非対応 | 対応 | 要 |
| 専用ソフト | 対応 | 一部 | 一部 | 一部 | 要 |
よくある質問
抽出した字幕のタイムコードがずれているのですが?
ソフトサブのタイムコードは通常正確です。AI 音声認識で生成した字幕はズレが出る場合があり、CutFast の字幕エディターで手動微調整ができます。
どの動画フォーマットに対応していますか?
CutFast は MP4、MKV、WebM、AVI、MOV、FLV など主要フォーマットに対応。FFmpeg はほぼ全フォーマットに対応します。
抽出した字幕を翻訳できますか?
はい。SRT ファイルとして抽出後、翻訳ツールで訳し、CutFast の字幕焼き込み機能で翻訳字幕を動画に焼き込むことができます。YouTube 動画の日本語字幕化や英語学習教材の作成に便利です。
Macでも使えますか?
CutFast はブラウザベースなので、Safari / Chrome / Firefox どれでも動作します。Mac、Windows、ChromeOS を問わず同じ体験が得られます。
YouTube 動画の字幕を抽出したい
YouTube が公式に提供している字幕は、動画概要欄のオプションから取得可能です。自動生成字幕しかない・精度を上げたい場合は、動画を CutFast にアップロードして AI 音声認識(ASR)を使うと精度の高い字幕を作れます。
次のステップ
- まず動画がソフトサブかハードサブかを確認
- ソフトサブ → CutFast 字幕抽出(おすすめ)または FFmpeg
- ハードサブ → SubExtractor
- 字幕なし動画から作りたい → CutFast の AI 音声認識
動画処理のテクニックをもっと知りたい方は オンライン動画編集完全ガイド や 動画フォーマット変換の完全ガイド もどうぞ。